キャラシ

私立舞麗慈和学園の高等部1年生で、一般的なお嬢様。

吹奏楽部でコントラバスを担当している。

また読書好きが高じて図書委員にも所属している。

品のある吊り目にやや小さめの黒目。太めの愛らしい眉。

さらつなや黒髪のおかっぱ風ボブ。さらつやすぎて結びづらいので短めの髪型にしがち。

愛らしさと凛々しさを兼ね備えた顔立ちだが、ほんのりとお転婆が透けて見える。

両親は仕事が忙しく、父方の祖父母と母方の祖父は早くに亡くなっている。

そのため、母方の祖母「早乙女櫻子（さおとめ　さくらこ）」に育てられた。

育ちも品も良く物を大切にする女性で、"己の心身を確かに護れるのは己である"という信条の元に孫娘を立派な淑女に育てた。

おかげで口が上手く、読書好きや趣味のコントラバスによって力強く、また伸び伸びと育ったためにちょっぴり自由奔放なぱわふるお嬢様になりました。

物を大切にするお祖母様に倣って、古くなった服や機械もできる限り直して使っている。

名前は桜が好きな祖母が八重桜から取って付けた。

▽秘匿に関して

入学式の生徒会長挨拶で、その真っ直ぐな瞳と自信に溢れた声に一目惚れした。

許嫁のいる方であることもあり淡い恋であると諦めていた時に呼び出され、告白を受けた。

嬉しくてただ思いのままに受け入れてしまったが、秘密と裏切りのような関係に背徳感と罪悪感を覚えている。

今回の提案を受けて、彼と結ばれることも大切だが、彼が望まない結婚をせずにすむことも願い始めた。

▽目的

狂言誘拐により雲野の情けない姿を見せて、許嫁と後輩に幻滅してもらう。

▽人物

西園寺麗華（さいおんじ　れいか）：HO1。雲野の許嫁

轟柘榴（とどろき　ざくろ）：HO3。雲野に付き纏う後輩

雲野大良（くもの　ひろよし）：生徒会長

◆どうでもいいメモ

・桜（サクラ）全般の花言葉は「精神の美」「優美な女性」。

桜の開花時期は3月～4月。桜は4月1日、4月9日、4月21日の誕生花です。

ソメイヨシノの花言葉は「純潔」「優れた美人」。

サトザクラ・ヤエザクラの花言葉は「豊かな教養」「善良な教育」「しとやか」。